ANGELS IN AMERICA

KUNIO09 『エンジェルス・イン・アメリカ』 第1部「至福千年紀が近づく」/第2部「ペレストロイカ」

アメリカ演劇史に残る大作を完全上演!

1993年、トニー賞やピュリツァー賞に輝き、ロンドンのナショナル・シアターが「二十世紀の最も偉大な戯曲10本」のひとつにも選んだ、トニー・クシュナー作『エンジェルス・イン・アメリカ』。 「国家的テーマに関するゲイ・ファンタジア」という副題も持つ本作品は、エイズ/同性愛/政治/宗教/人種差別など1980年代アメリカのアクチュアルな社会問題をリアリズムとファンタジーが交錯する中で描いた傑作。 合計上演時間が7時間を越えるアメリカ演劇史を代表する大作の完全上演に、いまKUNIOが挑みます!

上演時間:
第1部=3時間30分予定(休憩2回)/第2部=4時間予定(休憩2回)
受付開始は開演の45分前、開場は開演の15分前


【東京公演】フェスティバル/トーキョー11公募プログラム

2011年10月20日(木)〜23日(日)
会場=自由学園明日館 講堂


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会場=自由学園明日館 講堂
〒171-0021東京都豊島区西池袋2-31-3
TEL:03-3971-7535 FAX:03-3971-2570
JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分
JR目白駅より徒歩7分
●駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。

【京都公演】KYOTO EXPERIMENT 2011 公式プログラム

日時=2011年9月23日(金・祝)〜25日(日)
会場=京都芸術センター 講堂


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会場=京都芸術センター 講堂
〒604-8156京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2
TEL:075-213-1000  FAX :075-213-1004
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅/阪急京都線「烏丸」駅22・24番出口より徒歩5分
京都市バス「四条烏丸」停留所より徒歩5分

作=トニー・クシュナー

翻訳=吉田美枝
演出・美術=杉原邦生

出演=田中遊 澤村喜一郎(ニットキャップシアター)
坂原わかこ 田中佑弥(中野成樹+フランケンズ) 
松田卓三(尼崎ロマンポルノ)池浦さだ夢(男肉du Soleil)
四宮章吾 森田真和(尼崎ロマンポルノ)

スタッフ:
舞台監督=西田聖 照明=魚森理恵 音響=齋藤学
映像=ヨシダホーセー 衣裳=植田昇明 演出助手=三ツ井秋
美術部=楠海緒 松本ゆい 宣伝美術=加藤賢策(東京ピストル)
当日通訳=塚本玲奈 票券=安部祥子 制作=土屋和歌子

【お問合せ】

KUNIO TEL=075-712-6004 MAIL=kunio@mb.vis.ne.jp KUNIO'WEB=http://www.kunio.vis.ne.jp/

京都芸術センター制作支援事業
企画・製作=KUNIO 共同製作=KYOTO EXPERIMENT[京都公演・第2部]
助成=芸術文化振興基金[東京公演/京都公演・第1部]  
宣伝協力=有限会社 ネビュラエクストラサポート[東京公演]
共催=フェスティバル/トーキョー[東京公演] KYOTO EXPERIMENT[京都公演・第1部]
主催=KUNIO[東京公演/京都公演・第1部] KYOTO EXPERIMENT[京都公演・第2部]



80年代のアメリカって、時間も距離もなんもかんも遠ーい、遠ーい。
あー、もう、気が遠くなっちゃう、やんなっちゃう!?
でも、アメリカ人でも日本人でも、
友達でも、恋人でも、家族でも、他人でも、
好きな人でも、嫌いな人でも、
みんなおんなじ"人生"で、
マイナスもプラスも、幸せも不幸せも、
苦しみも悲しみも悩みも絶望も…そう、ぜーんぶいっしょくた!
傷ついて傷つけて、裏切って裏切られて、
希望なんか持てなくなって、後悔して人生やめたくなっちゃったって、
それでも、やっぱり、前進→しかできないから、未来に向かってGOING ON!!
サイコーの時間たち!ゆえに、サイコーの人生!!
愛♥ LOVE♥ MY LIFE♥
この秋、KUNIOが日本から世界に贈る、ポジティブMAX!! 人生祝祭Biggest演劇『エンジェルス・イン・アメリカ』。
KUNIO史上最大の大作が、天使とともに舞い降ります…


『エンジェルス・イン・アメリカ』あらすじ

1985年ニューヨーク、レーガン大統領の時代。連邦控訴裁判所の首席書記官ジョーは、法曹界の黒幕ロイ・コーンからワシントンで司法省の仕事をしないかと持ちかけられる。しかし、ジョーは妻ハーパーを気遣い返事を濁す。ハーパーは夫への不満から精神安定剤を飲み、現実と幻想の世界を行き来している。ジョーと同じ裁判所のワープロ係、ユダヤ人でゲイのルイスは、恋人プライアーからエイズである事を告白される。エイズへの拒絶反応からプライアーのもとを去ろうと考えるルイスは、ある日裁判所のトイレで出会ったジョーに接近していく。実は、ジョーも自身の同性愛的嗜好に気づいてはいるが、同性愛を認めない厳格なモルモン教信者である彼はその事実を隠し、苦悩しつづけていた。同じく同性愛者であることを隠し続けてきたロイ・コーンは、主治医からエイズであることを宣告される。さらに、ジョーから同性愛者であると告白をうけた母ハンナは家を売り払い急遽上京。一方、プライアーのもとには突然天使が現れ、彼には使命があると告げる―。


◎チケット情報

《京都公演》

【1日通し券】ご予約はこちら
1日で第1部&第2部を連続でご覧いただけます。
一般 4,500円/学生&ユース 3,500円 (前売のみ)

【各部券】ご予約はこちら
一般 3,000円/学生&ユース 2,800円/高校生1,000円
(前売・当日とも)

*日時指定・整理番号付き自由席
*ユース=25歳以下
*ユース、学生、高校生の方は当日証明書をご提示ください。
*16歳未満入場不可

〈チケット発売日:2011年8月8日(月)11:00〉

《東京公演》

【セット券】ご予約はこちら
第1部&第2部を組み合わせてご覧いただけるお得なチケットです。
 一般 4,800円/学生&ユース 3,800円 (前売のみ)

【各部券】ご予約はこちら
一般 3,300円/学生&ユース 2,800円 (前売・当日とも)

*日時指定・整理番号付き自由席
*ユース=25歳以下
*ユース、学生の方は当日証明書をご提示ください。
*未就学児童のご入場はご遠慮ください。

〈チケット発売日:2011年9月10日(土)12:00〉



〈その他チケット取扱〉

◆KYOTO EXPERIMENT チケットセンター
[京都公演、各部券・KEX3演目券・フリーパスチケットのみ取扱]

窓口:
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 京都芸術センター2F
TEL: 075-213-0820 [11:00~20:00、8/8(月)~9/22(木)は日曜日定休]
オンライン:[PC]http://kyoto-ex.jp
[携帯電話]http://kyoto-ex.jp/m/

*EX3演目券・フリーパスチケットについて詳しくはKEXチケットセンターへ問合せまたは、公式HPをご覧下さい。

◆F/Tチケットセンター
[東京公演、一般前売チケット・公募5演目セットのみ取扱]

TEL:03-5961-5209 [12:00-19:00]
オンライン:[PC]http://festival-tokyo.jp/
[携帯電話]http://www.e-get.jp/f-tokyo/dt/

*公募5演目セットについて詳しくはF/Tチケットセンターへ問合せまたは、公式HPをご覧下さい。







◆KUNIO

TEL: 090-5250-9342 [担当:安部]
オンライン:[PC] http://www.kunio.vis.ne.jp/

*お電話・インターネットにてご予約頂いたチケットにつきましては、料金の入金確認後、郵送となります。
なお、公演日の10日前以降のお申込みにつきましては、お振込みにて料金をお支払い頂き、当日の受付にてチケットをお渡し致します。






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PROFILE

|杉原 邦生|

演出家、舞台美術家。1982年東京生まれ、神奈川県茅ケ崎育ち。EXILEファンクラブ"EX FAMILY"会員。
京都造形芸術大学在籍中より、特定の団体に縛られず、さまざまなユニット,プロジェクトでの演出活動を行う。
近年の演出作品に、2009年4・5月キレなかった14才♥りたーんず『14歳の国』(作:宮沢章夫)、2010年5月木ノ下歌舞伎『勧進帳』、2011年1月M☆3『こいのいたみ~come on! ITAMI~』(作:ブルーバード)、2011年2月KUNIO08『椅子』再演(作:ウージェーヌ・イヨネスコ)など。
2009年9月KUNIO06『エンジェルス・イン・アメリカ-第1部』(作:トニー・クシュナー)で「京都芸術センター舞台芸術賞2009」佳作を受賞。
また、こまばアゴラ劇場が主催する舞台芸術フェスティバル<サミット>ディレクターに「冬のサミット2008」より2年間就任、
京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENTのフリンジ・パフォーマンス企画で2年連続コンセプトを務めるなど、持ち前の「お祭好き」精神で活動の幅を広げている。


|プロデュース公演カンパニー"KUNIO"|

杉原邦生が既存の戯曲を中心に様々な演劇作品を演出する場として、2004年に立ち上げる。俳優・スタッフ共に固定メンバーを持たない、プロデュース公演形式のスタイルで活動する。
これまでに、『ペリカン家の人々』(作:ラディゲ)、『ニッポン・ウォーズ』(作:川村毅)、『椅子』(作:ウージェーヌ・イヨネスコ)、『百三十二番地の貸家/犬は鎖に繋ぐべからず』(作:岸田國士)、『迷路』(作:フェルナンド・アラバール)などを上演。
2010年9月、杉原が2年間務めたこまばアゴラ劇場<サミット>ディレクターの集大成として上演されたKUNIO07『文化祭』では初めて既存戯曲を使用せず、構成から杉原が担当し好評を得た。