更地のうえに。

KUNIO10『更地』公演、無事に終了しました。
ご来場くださった皆様、ご協力くださった皆様
ありがとうございました！！

本日も19:00から、「更地」の２ステージ目が上演されました！

終演後には、劇団競泳水着の上野友之さんをゲストにお迎えし、アフタートークが行われました。
見所や裏話も飛び出し、作品について新しい発見ができる貴重な一時となりました。
終演後に聴くことで、作品の面白さがさらに広がるアフタートークは本当にオススメです！

29日(土)のステージは、演劇批評家の扇田昭彦さんとのトークを予定しています。
ご観劇のお客様はどうぞお楽しみに！

 トークの最後には、本日30歳の誕生日をむかえる、演出杉原邦生のバースデーサプライズ！！
出演者の暁さん・人衛くんがケーキと風船を持って登場。
会場がHappyBirthdayの曲につつまれました☆

演出部

ついに、本日無事にKUNIO10『更地』が開幕いたしました！
本日ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今回、会場に常設の空調設備がないので少し暑かったかと思います。
明日以降ご来場いただく皆様はぜひ涼しい恰好でお越し下さいませ。

オリジナルTシャツも販売しておりますので、ぜひ〜

演出部

いよいよ本番が今週に迫りました。
会場である立誠小学校は、めきめきKUNIO色に染まってきています！

この段階にきて、これまで稽古場で作ってきた俳優の芝居に、美術・照明・音響が加わります。
それぞれが反応することでまた新しい作品の姿があらわれます。
それはずっと稽古をみてきた私にとっても未知数で、一瞬たりとも見逃せません！

今日は明日のリハーサルに向けて、細かく音や光のタイミングを調整していきました。
いちばん素敵な瞬間をお届けできるよう、一丸となって力をあわせています！
立誠小学校の講堂が、一体どんな「更地」になっているのか。

本番を楽しみにしていてくださいね。

演出部

さて、来週の今日は初日です。

気づけば、もうそんな時期！

気づけば、夜ちょっと過ごし易い！

気づけば、秋の虫の声！

で、皆様はご予約はもう済まれましたか？まだという方に朗報です。

KUNIOwebでは、特別にKUNIO10『更地』直前予約フォームを設置いたします！

ただし、一般2500円のチケットのみの取り扱いです！ご観劇日の当日に受付にてご精算となります。

そして注意！開演の10分前までにお引換ください。過ぎるとキャンセルとなってしまう恐れが…お気をつけください！！

それと、受付での合い言葉は「直前予約フォームで予約しました」です。どうぞお忘れなく！

あれ…稽古場ブログなのに稽古場の様子がひとつもない！！しまった！ということで、写真を。

甘党男子の皆様（ブログ初登場舞台監督の大鹿さん、音響さん、演出家）

おっと、こちらも稽古場ではありませんでした…スタッフ打ち合わせでの１コマ。

次回はきちんとした稽古場ブログをお送りするつもりですよ〜

演出部

さて、KUNIO10『更地』本番は近づいてまいります。

 と、今日は稽古場にお客さまが…

劇団競泳水着の上野友之さんです！

一体何をしに？？

劇団競泳水着は、杉原がコンセプトを務めるKYOTO EXPERIMENT 2012 フリンジの参加団体で、なんとKUNIO10『更地』と同じ日に元・立誠小学校の音楽室で公演を行っています。（あら、『更地』と合わせてご覧いただけますね！）

今日は、東京から会場を下見に来たついでに稽古場にも顔を出してくれたのです。ありがとうございます！

ゆっくりお構いもできませんでしたが、また何日か後には会場でお会いしましょう〜

あの稽古からこんな作品に！？という驚きを添えて…

演出部

さあ、本番まで2週間となりました。

ご予約はお済みですか？？

稽古も順調に（？）進む中、先日は照明・音響・舞台監督・制作のスタッフが稽古場に集結！

まだ稽古の進んでいないシーンも含めて、始まりから終わりまでを本番さながらにノンストップで行ういわゆる“通し”を見に来てくれたのです。

しかし、まだ演出をつけた稽古をしていないシーンもありますので、KUNIOではこのタイミングにやる“通し”を『ムチャ通し』と呼んでいます…

俳優さんは少々緊張ぎみですが、スタッフさんはリラックスムード…

この頼もしい皆さんのお陰で、KUNIO作品は舞台で形になっていきます。

音響の齋藤さん

照明の魚森さん、檜木さん

演出部

今日は稽古場に、ウェンディこと、衣装担当の植田昇明さんがやってきました。

植田さんは前回の８時間の大作KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』でもお一人で何十着という衣装をコーディネート、用意・管理してくださいました。

今回は出演者が２名ということで、ホッとしているご様子。

しかし、油断なりません！

綿密な打ち合わせ（？）のもと、イメージをすり合わせていきます。

大阪在住の植田さん。

今日は、京都のイメージで抑え気味で来たと言う本日の私服もよく見ると

キラキラの靴でした。

衣装もお楽しみに！

演出部

みなさんは歩くときのクセって何かありますか？？

靴底が変にすり減っているのを見て初めて歩き方がおかしいと自覚したりしますよね。

KUNIO10『更地』の稽古では、一番最初に必ず“歩き”ます。

『更地』の作者・太田省吾さんの授業をうけていた杉原もまず“歩く”ことを学んだそうです。

ただゆっくり“歩く”だけなのですが、お二人の身体の軸やクセが明らかになっていきます。

だんだんと、二人がただ歩いているだけでも、そのなかに何か物語が見えだしてきましたよ。

演出部

みなさんは、今回KUNIO10『更地』を上演いたします、“元・立誠小学校 講堂”はご存知ですか？

京都の木屋町にあります。

昭和2年に建てられ、平成5年に惜しくも廃校となってしまった“立誠小学校”が

新しい文化施設としていまも活用されています。

建築物としても、おしゃれな玄関のアーチ型部分やバルコニーの装飾は大変レトロで趣があり魅力的です。

地図はコチラ。

さて今日は、その“元・立誠小学校 講堂”を見学に。 懐かしい体育館（?）にも似た空間。

さあ、演出家は何を思う…？？

演出部

本日から、稽古が始まりました。

初顔合わせとなる、武田暁さんと大窪人衛さん。

大窪さんはこの作品のために、東京から約１ヶ月間、京都に滞在しての参加となります。

そして、杉原邦生演出作品に初出演となる武田さん。

さて、初日の今日は、まず“読み合わせ”から。 椅子に座ったままで、台本を読んでいきます。

イメージを話したり、言葉のイントネーションを直したり細かいところを注意します。

地味ですが地道な一歩目。

はてさて、杉原邦生と2人の俳優で造り上げる「更地」は一体どんな作品になるでしょうか。

このブログでその過程を少しずつご紹介していきたいと思います。

お楽しみに。

演出部