KUNIO11 HAMLET

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出演者インタビュー⑥ 熊川ふみさん

Sun, 15, Jun, 2014


梅雨かと思えば、夏のような暑さだが、今日は汗をかいてはいられない。
この座組で2人目の女性、オフィーリアを演じる熊川ふみ氏にインタビューしたのだ。

——これまでシェイクスピア作品はどういう印象だったかね。


シェイクスピア作品を観るときは登場人物への興味よりも、話の展開を楽しんでいたんだなと今は思います。
わからないことはわからないまま放っておいても楽しめましたし。


——実際演じるとなると…?


今回脚本と向き合って、出てくる人物の言葉を自分の身体の中に通すのはとても難しいです。身体と言葉が全然噛み合わなくて。
演じるには観ている時みたいに都合良く頭が使えないなぁと…


落とし所を探し続ける、まだまだそんな段階です。


——そうか。今回の“Q1”※1、さらに新翻訳はどうかね。


展開はやっ!!ということでしょうか。
脚本に言葉では描かれていない部分をどんな風に想像させたり、見せたりすることができるかが、個人的には鍵だな、と思っています。


あとは描かれていないところがある分、俳優それぞれ捉え方も千差万別なので、まずは自分の中で納得できるものや浮かんでくることを大事にしよう思いました。


——ほう。今回邦生氏の作品には初出演だそうだが、稽古はどうかね。


とても緻密です。


俳優がこうやりたい、でもその中で疎かにしていることをみつけて、今どうしてそうしてるの?っていう質問を邦生さんが沢山して、それにひとつひとつ答えることで俳優もやりたいことを再確認したり、密度が濃くなったり。
あと本当によく笑う現場です。俳優が遊ぶとまず邦生さんが一番爆笑してる。


——ふむ。“緻密”とは…確かにの。邦生氏の作品の印象と彼自身の印象は違ったかね。


変わらないです。

——邦生氏に普段言えない事や聞きたい事はないかな。


言いにくいこと…
うーん、ないです…


50m走何秒ですか?


——むむむ?では、シェイクスピアには何かないかね。


うーん…


50m走何秒ですか?


——むむむー。最後に意気込みをいただこう。


まさか自分が一生縁がないだろうなと思っていた役どころなので、最後まで思い切り楽しんだり苦しんだりしようと思います。


京都、豊橋、札幌、そして東京のみなさん、どうぞお楽しみに!


——楽しい時間をありがとう。またぜひご一緒願いたい。 

とってもキュートな娘さんだ。稽古場ではとても努力家だということがわかる。
まだ若いのに、注目の舞台に出演し、賞も得ている実力派がオフィーリアとは見逃せんの。


では、またの。


○○熊川ふみさんの詳しいプロフィールは、CASTからご確認いただけます。○○


※1 “Q1”…『ハムレット』の最も古く、1603年に刊行された第1四折本(Quarto)のこと。後に刊行された、第2四折版(1604)と第1二折本(Folio)は それぞれ”Q2”、“F1”と呼ばれ、これらを折衷・編集したものが最も多く上演されている。


出演者インタビュー⑤ 岡野康弘さん

Fri, 13, Jun, 2014


この出演者インタビューも5人目。わしも調子が乗ってきたようだ。
今日は、ギルデンスターンと墓堀を演じる岡野康弘氏だ。



——シェイクスピア作品に対してこれまでのイメージはどんなだったかね。


本で(文庫本で)読んだことがあるやつというイメージが強かったです。時代も状況も言葉も人物も、凄く自分と距離があって、紙の向こう側の話だなあと。


——実際やるとなるとどうかね。


今回、初めてシェイクスピア作品に出演するんですが、印象は変わらずその距離は距離としてずっとあります。
今になってようやく気づいたんですが、その「向こう側」に自分が俳優として立つという事実に、震えが止まりません。体もなんだか熱っぽいし、今日稽古早退してもいいですか?


——知らん。じゃあその稽古の雰囲気はいかがかな。邦生氏とは何度かやっていると思うのだがこれまでと違うかな。


今までとかわらず、邦生くん好みの怪物が揃っています。
お金を払いたくなるほど、毎日面白いものを見せてもらっています。
なんで自分がこの座組みに居れているのか分からないし、体も熱っぽいので、早退したいんですが、大丈夫でしょうか?


——むむ。それは邦生氏に言いにくいのかね。この際なにか聞きたい事があるなら言ってみたらどうかね。


チラシには名前が載っていますが、僕は本当に出演できるんでしょうか?


頑張るのでよろしく!


——じゃあ、早退してたらいかんの。そうそう、今回“Q1”※1、さらに新翻訳『ハムレット』について聞きたいのだが。


ハムレットの中でも一番短いバージョンの“Q1”は、最短距離を走ってる爽快感と、この道走ってたら事故る不安感の両方が、同じくらいあって、手に汗握るというよりは、常に脇汗止まらない感じです。
桑山さんの手がける新翻訳は、とにかくお客さんの前で演じることを前提に書かれていて、俳優の口と観客の耳を喜ばせる、言葉のリズムが心地よい台本ですね。



——そうか。シェイクスピアに言いたい事はあるかね。



つい適当に書いちゃった所とか、そこ大事にされても…みたいな箇所があれば、今のうちに教えてください。
あと、熱っぽいときとかは、どうやって早退していたか教えてください。



——もうよい。意気込み、意気込みを最後に頼む。



「凄くいい脇汗かいた」みたいな新基軸の感動を与えたいと思います。



——お時間いいただきありがとう。お大事にな。

さすが“不安な人を演じることに定評がある”※2だけのことはある。自身の劇団でも脚本書いているそうだ。稽古でもその観察眼と想像力で得たものをどんどん体現しておる。恐るべし…


では、またお会いしよう。


○○岡野康弘さんの詳しいプロフィールは、CASTからご確認いただけます。○○


※1 “Q1”…『ハムレット』の最も古く、1603年に刊行された第1四折本(Quarto)のこと。後に刊行された、第2四折版(1604)と第1二折本(Folio)は それぞれ”Q2”、“F1”と呼ばれ、これらを折衷・編集したものが最も多く上演されている。


※2 岡野康弘さんのプロフィールより



出演者インタビュー④ 福原冠さん

Wed, 11, Jun, 2014


いよいよKUNIO11『ハムレット』の稽古も折り返し。山場を迎える頃だ。
今日は、ハムレットの友、ホレイショ役の福原冠氏だ。



——シェイクスピア作品というのは、まずどういう印象かね。


シェイクスピアの作品は演劇を見たことのない方や観劇の経験があまりない方にとって「“演劇”といえば…」と思われているのだろうなという印象でした。
実際に知り合いからシェイクスピアの作品をやるよと言ったら「シェイクスピアって『おおロミオ』の人?」と言われて(笑)
「『生きるべきか死ぬべきか』の人だよ」と言ったら、それも聞いたことあると言われて。


やっぱり知られているなあと思いました。


——ふむ。今回君たちが挑戦する“Q1”※1の台本はどうだね。


韻文と散文というものがあることがまず面白いなと思いました。
実際に喋ってみると難しくて、稽古で悪戦苦闘しています。


——そんな悪戦苦闘の稽古場の雰囲気はいかがかな。


杉原さんの稽古場はとにかく楽しいです。


杉原さんの前だと役者の人がいろいろとチャレンジしてみたくなるという、不思議な場所です。 

——邦生氏の作品に出演するのは3度目だと思うのだが、初めての時と今回、何か変ったかね。


初めてご一緒させていただいたのは木ノ下歌舞伎『勧進帳』という作品でしたが、その時と比べるとかけて下さる言葉がどんどん増えていっているように思います。
迷っていても安心できるというか。


心強いです。


——そうか、このインタビューを通じて、彼に伝えたい事はあるかね。


スーパーボウルのハーフタイムショーの演出をいつかお願いします。


——おおお!日本だけでなく米国でも活躍してほしいと。では、シェイクスピアに言いたいことはあるかな。


あなたはだあれ?


——むむむ。それはわしも聞いてみたいの。では最後に意気込みをいただこうか。


今回上演する四会場、どれも初めての場所なのでそれもとても楽しみです。
気負わずやります。


——お付き合いいただきありがとう。楽しみにしておる。  

まだ若いが注目を集める舞台作品に多く出演し、ときにダンサーもこなす柔軟さと稽古場で見せる器用さは今までにないホレイショ像を期待させる。これまた楽しみ。
では、今日はこの辺で。


ごきげんよう。


○○福原冠さんの詳しいプロフィールは、CASTからご確認いただけます。○○


※1 “Q1”…『ハムレット』の最も古く、1603年に刊行された第1四折本(Quarto)のこと。後に刊行された、第2四折版(1604)と第1二折本(Folio)は それぞれ”Q2”、“F1”と呼ばれ、これらを折衷・編集したものが最も多く上演されている。


出演者インタビュー③ 箱田暁史さん

Mon, 9, Jun, 2014


梅雨も本格的になり、小さな我が身にはこの湿気は厳しいものだ。
さあ気を取り直して、今日のインタビューは、ローゼンクランツと墓堀を演じる箱田暁史氏だ。



——シェイクスピア作品はどんな印象だったかね。


おもしろがれるところもあるけど、わからないことも多い、っていうフワッとした印象でした。


 ——ほほう。今回は新翻訳だそうだが、台本はどうだね。


桑山さんの新しい翻訳を読んで「わかりやすいじゃん!」 と思いました。
ただやるべきことがわかりやすくなった気がするだけにプレッシャーが増した気もします(笑)



——初めての邦生氏の稽古場はどうかな


盛り上がる稽古場だなって日々思ってます。
笑いが絶えないしオープンな雰囲気です。


——邦生氏に初めて会った時と稽古が進む今、何か印象が変ったということはあるかね。


そんなに違いません。
ポップなイメージだけどきっと真面目な方に違いないと思ってたから!


——そうか。普段彼に言いにくい事があれば聞こうか。


杉原さんの私服の感じ、好きなんですよ…


——む?それは普段言いにくいものかね。じゃあシェイクスピアに言いたい事はどうだ。


わかる、わかりますよ先輩…


——む?何がわかるかは聞かんでおこう。では意気込みをいただきたい。


なぜ今までこのような取り組みが為されなかったのだろう、と不思議な気持ちになるくらい、現代に生きるぼくらに「刺さる」ハムレットをお届けしますよ!
劇場でお会いしましょう!


——貴重なお時間をありがとう。楽しみにしておる。



稽古場で見せるアグレッシブな役づくりと、インタビューで見せる意外にまじめな一面は彼の魅力であろうか。
一体どんなローゼンを見せてくれるのか楽しみである。


では、またお会いしよう。


○○箱田暁史さんの詳しいプロフィールは、CASTからご確認いただけます。○○


出演者インタビュー② 菊沢将憲さん

Sat, 7, Jun, 2014


日本のこの気候は梅雨というのだな。ジメジメとしてきたが、『ハムレット』の稽古場は壮快だ。


さあ今日のインタビューは、ポローニアスを演じる菊沢将憲氏だ。


——これまで演じてきたシェイクスピア作品と比べて今回はどうかね。


 シェイクスピア作品は「テンペスト」や「ロミオとジュリエット」などこれまで4~5本やってきましたが、今回はいわくつきのハムレット“Q1”バージョンというのもあって、これまでとは全然違う感触を感じています。


 ——ほほう。その“Q1”※1の台本の印象を教えてくれたまえ。


 説明過剰とも思えるシェイクスピアの戯曲の中にあって、この“Q1”はある意味とんでもない頼りなさです。
ぶっとんでたり、すっとばしたりしてる部分が多々あるので、そこを埋めたり説得力を持たせるための演出や役者などカンパニーの力が芯から試される怖い戯曲だなと感じています。


いつものシェイクスピアの戯曲が重厚なクラシックだとしたら、この“Q1”バージョンは3コードのパンクロックみたいなもんじゃないでしょうか。


 ——そうか、音楽に例えるとは、そうか音楽もやっていたと言ってたな。では、邦生氏の稽古場はどうかね。


 楽しいですね。
稽古場でこんなに腹から笑うというのはなかなかないです。この自由な感じに、先に行こうとするときのギリギリした感じがクロスしてくるのか、くるとしたらどんな感じになっていくのか、まだ序盤なのでその辺も楽しみにしながら稽古しています。



——邦生氏の作品には初めて出演すると聞いたが、彼の第一印象と今。その印象は変ったかな。


同じです。
とても冷たいところと、とても熱いところが、その時その時でクルクル回りながら放出されてくる感じが面白いと思います。


——彼に普段言いにくい事などないかね。


言いにくいことは特にありません。逆に俺の方が年上なので、遠慮しないで下さいね、とくにおさんにお願いしたいです。
自分の持ちネタや手癖だけで芝居をするのが一番嫌なので。
ここだからこそ!という芝居をやります。


——ウィリアム・シェイクスピアが、いまここに居たらなんと言いたいかな。


一緒に芝居しましょう!


——ほう!では最後に意気込みをいただこうか。


どんだけ立派な理論や方法論を持っていても、面白くない芝居は面白くないから大嫌いです。
劇場ではいつもお客さんにワクワクしたりドキドキしたりキラキラした気分を味わってもらいたいです。どんなに暗くて難しいお芝居であっても、です。だからとにかく面白い舞台を創って、お客さんと一緒に楽しむだけです。その中にひとつでもお互いの人生に響くものを込められたらいいなっていつも思いながら稽古してます。劇場に会いに来て下さい。責任持って面白い舞台をお届けします。


——貴重な時間をいただきありがとう。楽しみにしておる。

多くの舞台作品に出演しながらも、映画の脚本・監督も手がけている多才な菊沢氏のポローニアスが楽しみである。
彼のブログでは、私のこの佇まいを魅力と言ってくれたようだ。ありがたい。
褒めていただいたから宣伝するわけではないが、みなもチェックしてみてくれたまえ。


菊沢将憲の感電人生!⇒http://kikuzawa1974.blogspot.jp/


では、また次回お会いしよう。


○○菊沢将憲さんの詳しいプロフィールは、CASTからご確認いただけます。○○


※1 “Q1”…『ハムレット』の最も古く、1603年に刊行された第1四折本(Quarto)のこと。後に刊行された、第2四折版(1604)と第1二折本(Folio)は それぞれ”Q2”、“F1”と呼ばれ、これらを折衷・編集したものが最も多く上演されている。


出演者インタビュー① 内田淳子さん

Thu, 5, Jun, 2014


ごきげんいかがかな。
今日からは予告どおりに出演者のみなにインタビューしてゆくぞ。
まずは男性の多いこの芝居のなかで、二人おる女性のうちの1人、ガートルードを演じる内田淳子氏にお話しを伺った。



——その素敵なお召し物にある“ブルーインパルス”という飛行機がお好きだそうで。どんな魅力があるのかね。


“ブルーインパルス”の魅力?
それはもう、「スーパースペシャルブリリアントにカッコいい、そして愛に溢れるアクロバット飛行」ってことですね。
今年も何処かの航空祭に行きたいです。
タッククロスを見てアドレナリン出したいです。


——タッククロス?…いやいや、本題に入ろう。これまでのシェイクスピア作品の印象と、そして、今回演じるにあたりその印象との差はあるかな。


 謎。


どんな風に創っても答えは見つからないような。
それだけ自由度高いラインナップ。
それが今までの印象かな。


今回は、1603年版が出た当時の上演の「空気感」のようなものを想像しつつ、そこを演出家が注意深く意識しつつ創っていってる印象。それが新鮮です。


——今回は“Q1”※1に挑戦するようだが…おまけに新翻訳。台本を読んだ時の印象や、稽古のなかでの印象どんな感じかな?


今回の台本は横書きです。

私は横書きの台本はあまり好きじゃないんです。読んでいても景色とかイメージとか、どうも想像しにくくて。


今回の場合は、文字たちが我々にこのように訴えて向かってきているようです。
「イメージってものは、あなたたちが言葉を『話す』ことから生まれなきゃ。 甘えたこと言ってんじゃないよ。」と。


これは横書きがピッタリだ!!と思いました。


縦にスッと流れ落ちていく言葉ではありませんね。
読んで感覚的に、ですけど。


——ほほう!では、杉原邦生氏の稽古場の雰囲気はどうかな。


野球に例えるなら、打率の低い人が多いです。


——打率が低い?!


出す力は100以上の人ばかりなので、おもいっきりの空振りが多くて、でもそれが見事で素晴らしいです。


そして、たまに当たったときの場外を見られた時は感服します。


稽古塲の雰囲気を一言で表すなら、“潔い”ですね。


あとは“暑苦しいのに爽やか”とか。


——ふむふむ。では、邦生氏の第一印象と稽古している今の印象は違うかね。


変わりません。


初めて一緒の現場は8年ほど前。その時以来です。
太田省吾さんが晩年に作演出された舞台※2に出演させていただいたとき、邦生くんが演出助手でした。
省吾さんのあの現場を一緒に共有していることは、彼への信頼につながっています。


——もし、ウィリアム・シェイクスピアがいま生きていたら言いたい事を聞こうか。


 「女、苦手でしょ?」


——ドキっ。いや、わしはあくまでモデルに作られたので真相はわからんが…では、最後に意気込みをお聞かせ願えるかな?


意気込み?


なくてどうすんの。


——うむ。貴重なお時間をありがとうございました。


 


この素敵なご婦人が、あのガートルードをどう演じるのか益々楽しみである。
では、今日はこの辺で。


ごきげんよう。


○○内田淳子さんの詳しいプロフィールは、CASTからご確認いただけます。○○


※1 “Q1”…『ハムレット』の最も古く、1603年に刊行された四折本(Quarto)のこと。後に刊行された二折本(Folio)の“F1”と呼ばれ、“F1”と“Q2”を構成したものが日本で最も多く上演されている。


※2 2005年『聞こえる、あなた?ーfuga#3』(作・演出:太田省吾/会場:京都芸術劇場 春秋座)


ブログはじめました。

Sun, 1, Jun, 2014


6月になりました!!
いよいよ、KUNIO11『ハムレット』の稽古も京都の最高気温に負けず暑い…熱さを増してきました。


さて今回、このKUNIO11『ハムレット』の稽古現場のリポートをこの方にお願いすることにしました。


英国ロンドンのお土産物屋さんより、海を渡り、ここ『ハムレット』の稽古場にやってきた、日本語の得意なシェイクスピアくん。
宜しくお願いします!
  


ではわたくしが、これから稽古場にお邪魔し、KUNIO11『ハムレット』の稽古の様子やキャストのみなのインタビューをお伝えする。


どうぞ宜しくお付き合いいただきたい。


私のモデルであるウィリアム・シェイクスピア。彼の創り上げた『ハムレット』。
今回彼らは、最も古いバージョンの“Q1”に新しい日本語翻訳で挑戦するようだ。


ちなみに、“Q1”というのは原本のサイズが四折だから。


それはさておき、“Q1”を日本人で演出するのは、2人目ではないかと思うのだが…
ふむふむ、言葉を大事にしながら稽古しているよう…



さて、こちらはいま休憩中。



おお!突然、台詞でRAPを始めた2人が…

(*演出でこのようなシーンはございません)


休憩が終ると真面目な稽古が始まったようだ。


 
演出家が動きを細かくつけておる。 
これはまだ第5場あたりであろうか。
まだ途中ではあるがラストまで楽しみである。


では本日はこの辺で失礼。
次回からは、キャストのみなにインタビューしていくぞ。


また、お会いしよう。


 ○○今日の一枚○○

演出家と…


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