武谷公雄


武谷公雄 Taketani Kimio

1979年生まれ、大分県出身。専修大学在学中に早稲田大学劇団森に参加し、演劇活動を開始。その後サラリーマン時代を経て、07年に演劇活動を再開。岡崎藝術座、木ノ下歌舞伎、サンプル、範宙遊泳などの公演にいずれも主要な役柄で出演。何でもこなせる技量に加えて、どこかユーモラスなその表現の行間が魅力。13年、鬼女を演じた主演舞台『黒塚』の演技にて、CoRich舞台芸術まつり2013俳優賞を受賞(作品はグランプリを受賞)。ものまねの持ちネタは、オノ・ヨーコから昭和の銀幕スター、名作映画や名作ドラマ、現代演劇の重鎮まで非常に幅広く、数え切れないほど。杉原演出作品には、木ノ下歌舞伎『黒塚』『三人吉三』に続き三作品目の出演となる。