トライストーン・エンタテイメント

『少女仮面』

1969年初演、唐十郎が鈴木忠志の早稲田小劇場に書き下ろした伝説の傑作戯曲に、杉原邦生と若村麻由美が2020年幕開けに時代を超えて新たに挑んだ『少女仮面』。

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僕たちは当たり前のように自分の肉体が在り、名前が有り、社会的存在保証がある、と、思っている。
しかし、それらが本当に〈ある〉とどれだけの人が言い切れるだろう。
いかに早く、安く、楽に他者とコミュニケートできるか。
そのことに一番の〈価値〉が見出され、直接的コミュニーケーションが〈煩わしさ〉という汚名とともに地位を下げ続ける情報化社会の中で、どうやら僕たち自身の〈ある〉という感覚すらも、とても怪しく、疑わしい〈情報=データ〉でしかないような気がしてくる。

元宝塚スター・春日野八千代は、すべてをむさぼり取ろうとする少女ファンたちに自分自身を与え続けた結果、己の肉体の在り処すらも見失ってしまった。
そんな彼女が彼女自身の〈ある〉を獲得するため愛と肉体を求めるその姿を、ただの〈狂気〉と言い捨てるには、あまりにも現代社会全体が〈狂気〉にまみれすぎているように思える。

唐十郎が1969年に生み出した『少女仮面』には、現代(いま)だからこそ迫ってくる切実さが満ち溢れている。今回はこの作品を、現代を生きる僕たちの〈実在〉のための物語として、クールかつスタイリッシュに描き出したいと考えている。

杉原 邦生

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上演時間:1時間40分[休憩なし]

作:
唐十郎
演出・美術:
杉原邦生


《 出演 》
若村麻由美
木﨑ゆりあ
大西多摩恵

武谷公雄
井澤勇貴
水瀬慧人
田中佑弥
大堀こういち
森田真和
*都合により一部出演者が変更になりました。


《 スタッフ 》
照明:齋藤茂男
音楽:国広和毅
音響:鈴木三枝子
衣裳:山下和美
ヘアメイク:小林雄美
ドラマトゥルク:稲垣貴俊
演出助手:神野真理亜
舞台監督:田中政秀
制作:米田基
票券:熊谷由子
プロデューサー:佐藤政治, 安部菜穂子, 鳥居紀彦, 笛木園子[fuetree]
エグゼクティブプロデューサー:山本又一朗



《 掲載記事 》
・中央公論[2020.1.27]
 Stage『少女仮面』~唐十郎の金字塔 何度も蘇る 文・河合祥一郎
・ステージナタリー [2020.1.25]
 杉原邦生が “新たな唐十郎ワールド” 立ち上げる「少女仮面」幕開け
・ぴあ アプリ[2020.1.22]
 唐十郎の代表的戯曲『少女仮面』を気鋭・杉原邦生が演出
・ぴあ アプリ[2020.1.19]
 水先案内人 大島幸久がセレクト いま、最高の一本『少女仮面』トライストーンエンタテイメント
・カンフェティ2019年12月号[2019.11.6]
 演出家・杉原邦生×若村麻由美が、唐十郎の傑作に挑む「なぜいま『少女仮面』なのかということを、感じてもらいたい」

日程・会場

東京

日程

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会場

提携:公益財団法人せたがや文化財団 / 世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区